洗顔料でくすみは取れる?スキンケアを見直してくすみ予防!

2019.6.13 / MASTER
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男性の顔の肌の比較

若いころはお肌のコンディションなど気にかけたことがなかった人であっても、年齢とともにお肌のトラブルに見舞われることもあると思います。
そして、お肌の代表的なトラブルの1つがお肌のくすみです。

お肌がくすんでしまうと、顔色が悪く不健康に見られたり、元気がないように見られたりすることもあります。
そんなお肌のくすみは洗顔料でとれるのでしょうか。また、くすみを予防するためにはどうしたらいいのでしょう。


くすみの9大原因


くすみの予防法や洗顔料の選び方について解説する前に、そもそもなぜお肌がくすんでしまうのか、その原因について知っておきましょう。
原因を知ることで、くすみに効果的に対処できますよ。

乾燥
お肌にくすみが表れる原因としては、皮膚の乾燥があげられます。
私たちが単に「皮膚」といった場合、それは表皮のことを指すケースがほとんどです。

表皮のもっとも外側には角層と呼ばれるお肌の層があります。角層はわずか0.02mmほどの厚みしかありませんが、0.02mmの厚みに14層から15層の角層が存在しています。

角層は基底層で作られたお肌の「」が表皮の表面へと送られてできたもので、いずれ角質(垢やフケ)となって剥がれおちていきます。

角層が乾燥すると、角層内に蓄えられている水分がなくなってしまうため、お肌にくすみが表れるのです。
分かりやすい例を挙げるとしたら、野菜や果物をイメージするといいのではないでしょうか。

水分を多く含む野菜や果物は色つやがきれいですが、日にちが経って水分を失うと、色つやも失われてしまいます。人間の表皮でも同じことが起こるという訳なのです。


血行不良
血行不良も肌のくすみの原因となります。よく元気がない様子を「顔色が悪い」などと表現しますが、顔色が悪いというのは、顔へ送られる血液循環が阻害されていることを意味します。

顔に限ったことではありませんが、何らかの症状や見た目の変化が現れている場所には、必ずと言っていいほど血行不良が見られます。

なぜなら、血液が身体の隅々に酸素や栄養、白血球などを送り届けているからです。
子供の頃にプールに入ったとき、唇が青紫色になったなどという経験は、誰でも1度や2度あるのではないでしょうか。

あれも身体が冷えることによって唇へと送られる血液量が減少することで起こる現象です。顔に関しても、血行が悪くなれば青白い顔色になってしまうのです。


メラニン
メラニンも肌のくすみの原因となります。
メラニンは紫外線から皮膚を守るために存在していますが、あまりにもたくさんメラニンが産生されると、皮膚が茶色がかってくすんで見えることとなります。


ターンオーバーの乱れ
肌のくすみの原因としては、ターンオーバーの乱れもあげられます。
ターンオーバーとは、皮膚の新陳代謝(古いものが新しいものへと生まれ変わること)を意味します。

先ほども少し触れましたが、一般的に皮膚といった場合、表皮を指すケースがほとんどです。
そして、表皮は「角層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」から成っています。

基底層では活発に細胞分裂が起こっており、角層の「」を産生し、表皮の表面へと送り出しています。
正常なターンオーバーは20代で28日程度、30代で40日程度、40代で55日程度とされています。

このターンオーバーの周期が何らかの原因によって乱されることで、お肌にさまざまなトラブルが起こります。

ターンオーバーの周期が早すぎると、角層が未熟な状態になってしまうため、お肌のバリア機能が低下し、ニキビや吹き出物といった肌荒れの原因となります。

反対にターンオーバーの周期が遅くなってしまうと、本来であれば剥がれおちるべき角質がはがれおちなくなり、表皮が分厚くなって、くすんで見えることとなるのです。

このように、ターンオーバーの周期は早すぎても遅すぎてもいけませんし、自分の年齢にあったターンオーバーの周期にすることが重要なのです。


角栓
角栓も肌のくすみの原因となります。角栓とは、毛穴の中に皮脂や汚れなどが詰まったものを言います。角栓がよく見られるのは鼻ですが、その他の場所にも角栓ができることはあります。

角栓ができると毛穴がボツボツと黒ずんでしまうため、全体的な印象として、顔がくすんで見えてしまうのです。


糖化
糖化という言葉にはあまり耳馴染みがないかもしれませんが、私たちが老化する原因の1つが糖化だとされています。

糖化とは、体内にあるたんぱく質や脂質と、血液中の糖質が結びつくことを意味します。
糖化が進むと細胞が劣化するため、顔にシミやシワ、くすみなどが現れることとなります。

また、糖化によって生み出される糖化最終生成物(AGEとも)には、動脈硬化を促進する作用があることも分かってきています。


酸化
私たちが老化する原因の1つが糖化ですが、もう1つの原因が酸化です。
酸素は私たちが生きていく上で欠かすことのできないものですが、過剰な酸素は体内にフリーラジカル(活性酸素)を生み出します。

フリーラジカルは外部の細菌やウイルスから私たちの身体を守ってくれる存在ではあるのですが、過剰なフリーラジカルが産生されると、今度は私たちの細胞自体を攻撃し始めます。

それによって動脈硬化が進行し、生活習慣病のリスクなどが高くなります。
また、動脈硬化によって血行が悪くなることで、肌にもくすみが生じることとなるのです。


タバコ
タバコには百害あって一利なしなどと言われますが、お肌にとってもタバコは大敵です。
たばこに含まれるニコチンには、毛細血管を収縮させる作用があります。

毛細血管が収縮すれば、当然のことながら血行が悪くなります。
その結果、肌にくすみが生じるという訳です。
また、タバコに含まれているタール自体が、顔のくすみの原因となります。


皮脂の過剰な分泌
皮脂の過剰な分泌の顔のくすみの原因となります。
過剰に分泌された皮脂が酸化すると、顔のくすみの元となりますし、皮脂の量が増えれば、角栓ができるリスクも高くなってしまいます。


くすみを放置した場合に生じるリスク


肌にくすみができる原因は実にさまざまですが、くすみを放置した場合、どのようなリスクが生じるのでしょうか。


顔色が悪くなる
顔に見られるくすみを放置した場合、顔色が悪くなってしまいます。
顔色が悪いと、元気がないように見られるだけでなく、不健康に見られる可能性もあります。


老けて見られる
くすみを放置していると、老けて見られるリスクも高くなります。
顔にくすみがあると分かりやすく老けて見られますし、手や首の肌がくすんでいると、やはり年齢よりも老けてみられてしまいます。


その他のエイジングサインを誘発する
くすみが生じているようなコンディションを放置すると、その他のエイジングサインを誘発します。
その他のエイジングサインとしてはシミやシワ、皮膚のたるみなどがあげられます。


くすみを改善するための洗顔料の選び方


それでは今回のメインテーマでもある、くすみを改善するための洗顔料の選び方について紹介したいと思います。


乾燥を防いでくれるものを選ぶ
くすみを改善するための洗顔料の選び方としては、乾燥を防いでくれる洗顔料を選ぶということがあげられます。

くすみに限ったことではありませんが、皮膚に現れるトラブルの多くが、皮膚の乾燥によってもたらされます。
そのため、保湿効果のある洗顔料を選ぶとよいでしょう。


皮脂を落とせるものを選ぶ
くすみを改善するために洗顔料を選ぶ際には、皮脂を落とせるものを選ぶことも重要です。
なぜなら、過剰な皮脂がくすみの原因となるからです。

ただし、あまりにも洗浄力の強い洗顔料は、皮膚にとって必要な皮脂まで根こそぎ洗い流してしまいます。
できれば天然由来の成分から作られた、皮膚に優しい洗顔料を選びましょう。


泡立ちがよいものを選ぶ
泡立ちが良い洗顔料を選ぶことも、くすみを改善するためには重要となります。
というのも、顔を洗う時にゴシゴシ擦ることは避けた方がいいからです。

顔をゴシゴシ擦ってしまうと、皮膚の表面にダメージを与え、ターンオーバーの周期を乱す元となります。
泡立ちが良い洗顔料にすれば、ゴシゴシ擦らなくても皮脂や汚れを落とすことが可能です。


添加物が含まれていないものを選ぶ
くすみを改善するために洗顔料を選ぶ際には、添加物が含まれていない洗顔料を選ぶことも重要です。
なぜなら、たいていの添加物は私たちの皮膚にとって好ましくないものだからです。


くすみを予防するためのスキンケア法


くすみを改善するためには洗顔料選びが重要となりますが、くすみを予防するためには普段のスキンケアにも気をつける必要があります。


洗顔の前に手を洗う
くすみを予防するための意外な方法として、顔を洗う前に手を洗うということがあげられます。
女性にとっては常識かもしれませんが、男性の場合、いきなり洗顔料で顔を洗う人もいるのではないでしょうか。

手には無数の雑菌が付着しているため、そのような手で顔を触ってしまうと、顔に住んでいる常在菌のバランスを乱してしまいます。
その結果、ターンオーバーの周期に異常が生じ、肌にさまざまなトラブルが起こることとなるのです。


顔をゴシゴシ擦らない
顔をゴシゴシ擦らないことも、くすみを予防するためには重要です。
顔に限ったことではありませんが、摩擦は皮膚にとって好ましくないことの1つです。

摩擦によって皮膚にダメージが加わると、皮膚のターンオーバーの周期が乱れてしまいます。
また、摩擦自体によって皮膚の表面が傷つき、それがくすみにもつながります。


洗顔後に保湿をおこなう
洗顔後に化粧水を用いて保湿をおこなうことも、くすみを予防するためには重要です。
新鮮な野菜や果物の色つやが良いのは、水分が多く含まれているからです。
人間の肌も水分が多く含まれていれば、つやつやとよい色になります。


乳液やクリームを併用する
くすみを予防するためには、乳液やクリームを利用するのも有効です。
なぜなら、化粧水にはうるおいを「与える」効果はありますが、うるおいを「キープする」効果はないからです。
そのため、化粧水で保湿した後に、乳液やクリームで「フタ」をすることが重要となります。


くすみを予防するための生活習慣


くすみを予防するためには、生活習慣を見直すことも重要です。ある意味、くすみは健康のバロメーターともいえます。

お風呂でしっかりと温まる
くすみを予防するためには、お風呂でしっかりと温まるようにしましょう。
お風呂でゆっくりと温まれば、血行がよくなるので顔色もよくなります。

また、血行が良くなれば新陳代謝も活発になります。
お肌にとって重要なターンオーバーの周期を正常化させるためにも、なるべくお風呂に浸かって温まるよう心がけましょう。


良質の睡眠をとる
良質の睡眠をとることも、くすみを予防するためには重要となります。
なぜなら、私たちの身体は寝ている間に修復され、回復するからです。

睡眠の質を高めるためには、副交感神経を優位にする必要があります。
というのも、副交感神経が優位になることで、血管が拡張し、血行を促進することができるからです。

それによって身体がリラックスモードに入り、その結果として深い睡眠を得られるのです。
副交感神経を優位にするためには、入浴してリラックスするとよいでしょう。


適度に身体を動かす
くすみを予防するためには、適度に身体を動かすのも効果的です。
身体を動かすことによって血行を促進することが可能となりますし、睡眠の質を上げることも可能となります。

また、身体を動かすこと自体がストレスの解消にもつながります。
このように、顔のくすみを予防することは、身体全体の健康にもつながるのです。


まとめ

顔のくすみの原因は実にさまざまですが、いずれも身体の健康自体にかかわるものです。
もしくすみが見られるようであれば、生活習慣を見直すことが重要です。

ある意味、顔のくすみは健康のバロメーターということが可能です。
身体の内側から健康になって、くすみを根本的に改善しましょう。


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