ワキガの男性がモテるにはどうしたらいい?ワキガの改善法をご紹介!

2019.3.14 / MASTER
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ワキガってとてもデリケートな問題だと思います。一部の人の間では、ワキガがセクシーさの象徴とかフェロモンの一種などと言われることもありますが、一般的には不快感を持って迎えられるようです。


では、ワキガの男性がモテるためにはどうしたらいいのでしょうか。今回の記事では、ワキガとは何のかについて解説するとともに、ワキガの改善法などについて迫りたいと思います。


ワキガってなに?


ワキガの男性がモテるためにしておきたいことを紹介する前に、そもそもワキガとは何なのかについて知っておきましょう。日本をはじめ、韓国や中国では一部のワキガが治療対象にもなっているということです。


腋臭症のこと

ワキガは腋(わき)の下(が)に特有の臭いを発する状態を意味します。医学的には「腋臭症」と呼ばれたり、「アポクリン臭汗症」と呼ばれたりしています。


人体には汗を出すための器官である「汗腺」がありますが、実は汗腺には「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類があります。


エクリン腺は全身の表皮に見られる汗腺ですが、アポクリン腺はわきの下や乳首、陰部といった局所にのみ存在しています。


そして、腋臭症による臭いにはアポクリン腺が関与しています。アポクリン腺から分泌される汗自体には臭いがないのですが、アポクリン腺から分泌される汗には脂質や糖質、タンパク質やアンモニアが含まれています。


アポクリン腺から分泌される汗は、エクリン腺から分泌される汗とくらべるとややベタベタしているのですが、ベタベタした汗とわきの下の細菌が交わることで、ワキガ特有の強烈なニオイを発するのです。


日本人とワキガ

日本人をはじめ、韓国や中国にはワキガの人がそれほど多い訳ではありません。日本人の場合、症状の軽いワキガを含めると、全体の10%から15%にワキガが認められるということです。


このパーセンテージは民族によって異なっており、アフリカ系の人の場合、ワキガ率が100%だということです。欧米人も70%から90%とワキガ率が高く、反対に中国ではワキガ率が3%から5%と低くなっています。


なぜ民族によってワキガ率がこれほどまでに違うのかというと、一説によると食生活が違うからだということです。


一般的に、獣肉や脂肪分を好んで食べる人にワキガが多く、野菜や魚中心の生活をしていると、ワキガの率が低くなるということです。


アフリカ系の人や欧米人は古来より肉食を好んできたことから、ワキガ率が高いのではないかと考えられています。逆に、日本では昔から魚や玄米、野菜や海藻などを中止とした食生活をしてきたので、ワキガ率が低いのではないかと考えられています。


アフリカや欧米ではワキガを生理現象と捉えているため、強烈なニオイを放っていたとしても深いに思われるようなことはありませんし、ワキガの治療をおこなうようなこともありません。


日本人には縄文系と弥生系という2つのルーツがありますが、実は縄文系の人はアフリカ系の人や欧米人と同様、耳垢が湿っていたと考えられています。後述しますが、耳垢が湿っている人の多くにワキガを認められるということです。


一方、朝鮮半島から渡来したと考えられている弥生系の日本人は乾いた耳垢をしており、ワキガが認められないということです。


ワキガの人の特徴

ワキガになる人にはいくつかの特徴がありますが、その最大のものが「耳垢が湿っている」ということです。日本人のほとんどは耳垢がカサカサした乾燥タイプなのですが、日本人のおよそ16%%が耳垢の柔らかい「軟耳垢」とされています。


ちなみに、アフリカ系の外国人や白人はほぼ100%、軟耳垢タイプとされています。軟耳垢の人すべてにワキガが見られる訳ではないのですが、ワキガの人の98%に軟耳垢が認められるということです。


逆に、耳垢がカサカサしているタイプの人(乾耳垢)の人にワキガが見られることはほとんどないということです。


ワキガになる人の特徴としては、毛深いということもあげられています。そのため、わき毛を剃ったり脱毛したりすると、ワキガのニオイが軽減するということです。


ワキガの男女比はほぼ1:1ということなので、男女差はほとんど認められません。また、ワキガの発症年齢は女性が16歳、男性が18歳頃とされています。


また、自律神経の働きが不安定な人は、ワキガになりやすいとされています。その他、ワキガのニオイは汗の量に比例するため、冬よりも夏に多く見られるという特徴もあります。


ワキガでもモテる?

ほとんどの人がワキガを持っているアフリカや、多くの人がワキガを持っている欧米では、ワキガによってモテるとかモテないなどということがありません。


一方、日本ではほとんどの人(84%)がワキガではないので、ワキガの人を敬遠する傾向にあります。ただ、ワキガの原因となるアポクリン腺は性腺の1つと考えられています。


要するに、ワキガもフェロモンの一種だというのです。実際、世界3大美女とされる中国の楊貴妃は、実はワキガだったのではないかと考えられています。


楊貴妃は中近東がルーツの胡族出身だと考えられており、そのエキゾチックな風貌と豊満なスタイルによって、「傾国の美女」などと謳われていたそうです。


中国には新モンゴロイド系の人が多いので、ワキガの人は全体の3%から5%程度しかいないということでした。そんな中、逆に楊貴妃のワキガ=フェロモンが時の皇帝である玄宗を魅了したのかもしれません。


話が少しそれましたが、ワキガでもモテる可能性は大いにあります。仮にワキガであったとしても、イケメンでスタイルが抜群で性格もよければ、臭いにくらい目を瞑るという女性もいることでしょう。


とはいうものの、一般的にワキガはやはり「ディスアドバンテージ」になるケースがほとんどです。ワキガでモテる人はごく稀だといえそうです。


ワキガの原因


日本人の6人に1人程度がワキガということですが、ではなぜワキガになってしまうのでしょう。原因としては遺伝やホルモンバランス、食習慣などがあげられています。


遺伝

ワキガの原因としては遺伝があげられています。先ほど、耳垢が柔らかい人(軟耳垢)だとワキガを発症しやすいと説明しました。


実は、軟耳垢と乾耳垢は優性形質と劣性形質の関係にあります。そのため、軟耳垢の人と乾耳垢の人が結婚した場合、一般的に軟耳垢の子供が生まれるということです。


ただし、遺伝形質によって100%遺伝するケースとそうではないケース(不完全なケース)があります。耳垢に関しては100%遺伝する訳ではなく、およそ80%に軟耳垢の遺伝が見られるということです。


ホルモンバランス

ワキガの原因としてはホルモンバランスもあげられています。男性も女性もホルモンバランスの変化する思春期に、ワキガを発症しやすいとされています。


またホルモンバランスの乱れによって汗の量が増えると、ワキガのニオイも強力化することとなります。なぜなら、汗の量が増えることによって、ワキガの原因となる細菌が繁殖してしまうからです。


食習慣

食習慣もワキガに関係していると考えられています。先述したように、アフリカ系の人や欧米人にワキガが多いのは、脂肪分の多い肉類を好んで食べる民族だからだと考えられています。


反対に日本では伝統的に玄米を中心とし、魚や野菜、海藻やキノコなどをバランスよく食べていました。そのことも、日本人にワキガが少ない一因ではないかと考えられています。


ということは、日本人であっても脂肪分を多く含む肉食中心の生活をしていると、ワキガを発症するリスクが高くなるということです。


ワキガの男性がモテるためにしておきたいこと


ワキガであってもモテる男性はいますが、そのようなケースはやはり稀です。では、ワキガの男性がモテるためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。


制汗剤を利用する

ワキガの男性がモテるためにしておきたいこととしては、制汗剤を利用するということがあげられます。ワキガはアポクリン腺から分泌される汗が細菌と結びつくことで発生します。


つまり、アポクリン腺から出る汗をおさせることができれば、そもそもワキガのニオイが発生しなくなるのです。


しっかりとお風呂に浸かる

普段から汗をかく習慣がないと、いざ汗をかいた時に老廃物が一気に体外へ排出されることとなります。そうなるとわきの下の細菌が繁殖しやすくなり、臭いも強烈なものとなってしまいます。


制汗剤を利用するのと矛盾するようですが、普段から汗をかく習慣を身につけておき、臭いの元となる老廃物が一気に排出されないようにすることも重要なのです。


こまめにわきの下を拭う

こまめにわきの下を拭うことも、ワキガの男性がモテるためにしておきたいことの1つです。こまめにわきの下を拭うことによって、臭いの元となる細菌の繁殖を抑えることが可能です。


ワキガを予防する生活習慣


ワキガを予防するためには、生活習慣を改めることも重要です。というのも、生活習慣によってワキガのニオイが左右されるからです。では、どのようなことに注意すればよいのでしょう。


食習慣を見直す

ワキガを予防したいのであれば、食習慣を見直すことが重要です。すでに何度か触れましたが、脂肪分を多く含む肉類を好んで食べていると、腋臭症が悪化することにつながりかねません。


また肉類を中心とした食生活は、生活習慣病のリスクファクターともなります。出来れば主食は玄米に切り替え、魚や野菜を中心とした食生活に改めましょう。


適度に身体を動かす

適度に身体を動かすことも、ワキガを予防するために重要です。なぜなら、汗をかく習慣を身につけておかないと、体内に老廃物をため込んでしまうからです。


しっかりと運動をして汗をかき、その後、ゆっくりとお風呂に浸かるようにしましょう。そのような習慣を続けていれば、いずれワキガのニオイも軽くなってくることでしょう。


ストレスを発散する

ワキガを予防するためには、ストレスを発散することも重要です。なぜなら、腋臭症患者さんんの多くに、自律神経の不安定が認められるからです。


自律神経のバランスを乱す最大のリスクファクターがストレスです。そのため、日頃からストレスをため込まないようにすることが重要なのです。


お酒やタバコを控える

お酒やタバコを控えることも、ワキガの予防につながります。なぜなら、アルコールやニコチンには汗腺を刺激する作用があるからです。


ワキガは保険治療で治せる?


アフリカや欧米とは異なり、日本ではワキガの治療が積極的におこなわれています。ただワキガ治療をするときに気になることの1つが、保険治療ができるのかどうかだと思います。


剪除法なら可能

ワキガ治療には、保険適用されるものとそうでないものがあります。保険適用される治療法の代表的なものが「剪除法」と呼ばれる治療法です。


ワキガ治療はいろいろな方法を用いておこなわれますが、現在のところ保険が適用されるのは剪除法だけです。剪除法は、ワキガの元となるアポクリン腺を1つ1つ取り除いていく治療法です。


アポクリン腺を100%除去できる訳ではないのですが、それでも80%から90%のアポクリン腺を除去できることから、ワキガのニオイをかなり抑えることが可能となっています。


剪除法の治療費は、3割負担の場合で20,000円(片わき)とされていますが、使用する医薬品や通院回数によっては若干異なってきます。


その他のワキガ治療法

最近はわきを切らずにおこなうワキガ治療法も出てきています。その代表的なものが「ミラドライ」と呼ばれる治療法で、わきに特殊な電磁波を照射し、アポクリン腺を破壊します。ミラドライは保険診療外の治療法なので、病院やクリニックによって治療費はさまざまです。


6.まとめ


ワキガの原因はアポクリン腺から分泌される汗が、わきの下の常在菌と結合することです。そのため、アポクリン腺を外科的措置によって取り除いてしまえば、ワキガを根本から改善することが可能です。


基本的に、一度取り除いたアポクリン腺が再生するようなことはないので、治療効果は半永久的に続くということです。


ただ、自分がワキガかどうかを判別するのはなかなか難しいものです。そんな人は、耳垢の状態を調べてみましょう。耳垢がベタベタしているようであれば、ワキガを発症している可能性が高いということです。


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