【男性要注意】体臭がゴミ臭い原因とボディソープの選び方

2019.3.14 / MASTER
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「なんだか体臭が生ゴミのようなニオイで困っている」とか、「周囲になんだか生魚のような臭いのする人がいるんだけど、自分はそうなりたくない」…なんて方、いらっしゃいませんでしょうか。


体から発する臭いにはいろいろなタイプがありますが、ゴミ臭いにおいがする場合、どのようなことが考えられるのでしょう。また、そのようなときにはどんなボディソープを選ぶとよいのでしょう。


体臭ってなに?


体臭がゴミ臭い原因やボディソープの選び方などについて解説する前に、そもそも体臭とはどのようなものを指すのか、その定義を知っておきましょう。体臭には大きく分けて、汗や皮脂が原因となって起こるものと、その他の原因で発生するものの2タイプがあります。


汗や皮脂が原因となって起こる体臭

汗や皮脂が原因となって起こる体臭としては、ワキガや足のニオイ、ミドル脂臭などがあげられています。ワキガは医学的に腋臭症と呼ばれる疾患で、おもにわきの下からの強烈なニオイを特徴としています。


私たちの身体には汗を排出するための汗腺がありますが、ワキガはアポクリン腺と呼ばれる汗腺から分泌された汗が、皮膚の常在菌と結びつくことによって起こります。


アポクリン腺から分泌される汗自体には臭いがないのですが、タンパク質や脂質、アンモニアなどを含んでいるため、細菌とまじりあって悪臭を放ってしまうのです。


足のニオイも同様で、汗自体には臭いがないのですが、足の皮脂や汚れなどをエサとして繁殖した雑菌と汗が混じり合うことで、独特のニオイを発することとなります。


ミドル脂臭は中高年に見られる加齢臭に対して、30代に多く見られる体臭のことを意味します。脂臭いにおいがするので脂臭と名付けられていますが、実際には汗から発する臭いとされています。


仕事などによる疲労がたまると、私たちの体内では乳酸と呼ばれる疲労物質が産生されます。乳酸は汗とともに対外へと排出されますが、その際、皮膚の常在菌によって分解され、「ジアセチル」と呼ばれるニオイ物質を産生します。


ジアセチル自体は30代の男性にのみ見られるものではないのですが、ジアセチルは仕事の疲労や睡眠不足、上司や部下との板挟みなど、ストレスからくる汗によって産生されやすいということです。


そのため、一般的に働き盛りと言われる30代の男性に、ミドル脂臭が多く見られるということなのです。


その他の原因で発生する体臭

体臭には皮脂や汗以外の原因で発生するものもあります。その代表的なものが口臭です。特にゴミ臭い体臭がする場合、口臭の関わっている可能性が考えられます。


ゴミ臭い口臭が見られる原因については、後ほど詳しく解説したいと思います。皮脂や汗以外の原因で発生するその他の体臭としては、ダイエット臭や加齢臭、病気が原因となって起こる体臭などがあげられています。


体臭がゴミ臭い原因


それでは次に、体臭がゴミ臭くなる原因について見ていきたいと思います。もしかしたら、内臓機能に問題が生じていたり、口腔関係にトラブルが生じていたりする可能性もありますよ。


内臓の機能低下

体臭がゴミ臭くなる原因としては、内臓機能の低下があげられます。機能が低下している内臓によって、さまざまな体臭を発する可能性があるとされています。


例えば胃に問題があるような場合、卵が腐ったような臭い(腐卵臭)がしたり、酸っぱいニオイがしたりするということです。


酸っぱいニオイは胃酸のニオイだということです。胃の働きが悪くなると消化物が胃にとどまってしまい、それが腐敗臭を発することもあります。


また、肝機能障害を起こしているような場合、体臭がドブのような臭いになったり、ネズミのような臭いになったりするケースもあるということです。


衣服が不潔

体臭がゴミ臭くなる原因としては、衣服を不潔にしていることもあげられます。体臭だと思っていたら、衣服が臭っているようなケースです。


本来、衣服は体臭を押さえてくれる働きがあるのですが、何日も同じ服を着ていたり、六に洗っていなかったりすると、そのうちに衣服自体が臭いを発するようになってしまいます。


口臭の可能性

体臭がゴミ臭いような場合、口腔関係のトラブルの可能性があります。口臭に含まれるニオイ成分は20種類ほどあるとされています。


中でも「揮発性硫黄化合物」が発生すると、強烈なニオイがするということです。揮発性硫黄化合物の種類については、後ほど詳しく紹介したいと思います。


体臭には3タイプある


体臭が発生する原因はいろいろありますが、体臭自体にも3つのタイプがあります。それは、皮膚由来の体臭と体内からくる体臭、そして腸からくる体臭です。


皮膚由来の体臭

皮膚の表面には肌を弱酸性に保ってくれている、善玉の常在菌が存在しています。コマーシャルなどでも、洗剤を「弱酸性」と謳っているものが多くあることをご存知のことと思います。


皮膚面が弱酸性に保たれることによって、強烈なニオイを発する元となる細菌の繁殖を妨げることが可能となるのです。


では、皮膚が弱酸性に保たれなくなった場合、どのような体臭が発生するのでしょう。皮膚が弱酸性でなくなった場合、ストレス臭や加齢臭のリスクが増すということです。


ストレスによってフリーラジカル(活性酸素)の働きが活発になると、皮脂腺内部にある皮脂が酸化してしまうため、皮膚由来の体臭が発生してしまうのです。


本来フリーラジカルは外部の敵から私たちの身体を守ってくれるものなのですが、あまりにもフリーラジカルが活発になると、今度は私たち自身の身体を攻撃し始めるのです。


鉄が酸化すると錆びるように、私たちの身体も酸化することで老化が進みます。それによって加齢臭が発生することとなるのです。


体内からくる体臭

皮膚の表面は弱酸性に保たれることで体臭を発生するリスクから免れられますが、体内では反対のことが起こっています。どういうことかというと、体内が酸性に傾くと「ダイエット臭」や「ミドル脂臭」が起こりやすくなるのです。


ダイエット臭はケトン臭と呼ばれることもあります。極端な食事制限によって体内の糖質が不足すると、中性脂肪がエネルギーとして使われることとなります。


それがダイエットの効果でもあるのですが、中性脂肪がエネルギーへと変換される際に、ケトン体という物質が発生するのです。


ケトン体には体内のエネルギーとして働くというメリットもあるのですが、ケトン体自体が酸性であるため、体内を酸性へと傾け体臭や口臭として現れることとなるのです。


ケトン体には独特の甘酸っぱいような臭いがあります。また、ケトン体が増えると体臭のリスクが増すだけでなく、頭痛や下痢、イライラの元ともなるので注意が必要です。


腸からくる体臭

腸には無数の細菌が生息しており、それぞれがバランスをとりあって共存しています。ただ、何らかの原因によって腸内細菌のバランスが乱れると、体臭を発生するリスクが上昇します。


たとえば、腸内の悪玉菌が優勢になった場合、ニオイ物質によって便のニオイが強烈になるだけでなく、いずれニオイ物質が毛細血管へと溶け込み、体臭や口臭もひどくなってしまいます。


ゴミ臭い体臭の予防法


一口に体臭と言っても、いろいろな体臭がありその原因もさまざまであることをご理解頂けたことと思います。では、ゴミ臭い体臭がする場合、どのようにして対処すればよいのでしょう。


ボディソープを変える

ゴミ臭い体臭がする場合、直接的にはボディソープを変えるなどといった対処を講じるとよいでしょう。ただし、あまりに洗浄力の強いボディソープは考えものです。


特に合成界面活性剤など強力な洗浄成分を含んでいるボディソープは、私たちの皮膚にとって必要な皮脂まで奪い去ってしまいます。


洗浄力の強いボディソープによって、皮膚にとって必要な皮脂まで奪われると、逆に皮脂が盛んに分泌されるようになります。


大量に分泌された皮脂が酸化したり、細菌のえさとなったりすることで、逆に体臭の発生するリスクが高くなってしまいます。


ボディソープを選ぶ際には合成界面活性剤をはじめ、不要な添加物が配合されていないものを選ぶようにしましょう。


ポリフェノールを摂取する

ポリフェノールは多くの植物が持っている「抗酸化成分」の一種で、紫外線によるダメージや活性酸素による酸化から植物の身を守っています。


代表的なポリフェノールとしては大豆に含まれているイソフラボンや、お茶に含まれているカテキンやタンニン、生姜のショウガオールなどがあげられます。


私たちの身体は酸化によって老化してしまうため、抗酸化力の高いポリフェノールを摂取することで、老化や加齢臭を予防する効果が期待できるのです。


アルカリ系の食品を摂取する

皮膚の表面とは反対に、体内が酸化することによって体臭発生のリスクは上昇します。そのため、体内由来の体臭があるような場合、アルカリ系の食品を摂取することが重要です。


アルカリ系の食品としては、ワカメやモズクなどの海藻、梅干し、小松菜やホウレン草、大豆などがあげられています。


腸内環境を改善する

腸由来の体臭がするような場合、腸内環境を整えることが重要です。もし便秘がちだというような場合、まずは便を出してしまうことから始めましょう。腸内環境の改善はその次です。


腸内環境を改善するには、善玉菌のエサとなる食品を摂取するとよいでしょう。善玉菌のエサとなる栄養素としては水溶性の食物繊維や乳酸菌、オリゴ糖やビフィズス菌があげられています。


肉食を控える

ゴミ臭い体臭を予防したいのであれば、肉食を控えることも重要です。牛肉や卵、赤身の魚などを好んで食べると、体内が酸化して体内由来の体臭のリスクが高くなります。


アフリカ系の人や欧米人の体臭がきついのは、彼らが昔から肉食を中心とした食生活を営んできたからだと考えられています。


日本では古来、玄米を中心として、魚や野菜、海藻やキノコなどをバランスよく食べてきました。そのため、日本人の体臭はそれほどきつくないとされています。


ところが高度経済成長期以降、日本でも肉食の機会が増えてきています。動物性のタンパク質は体内で分解され、アンモニアや硫化水素といったニオイの元となってしまいます。


健康のためにはある程度の肉類を摂取する必要がありますが、あまりに体臭がひどいようなときには、野菜や青魚を中心とした食生活に切り替えるのも1つの手です。


ゴミ臭い口臭がする場合


体臭の原因は実にさまざまで、タイプもいろいろありますが、ゴミ臭い体臭がする場合、もしかしたらそれは口臭なのかもしれません。


歯周病の可能性

ゴミ臭い体臭がする場合、もしかしたら歯周病を発症しているのかもしれません。歯周病というと中高年が発症するものと思われるかも知れませんが、実は30代の人のおよそ8割が歯周病に罹っていると考えられています。


歯を磨いたときに歯茎から出血する人や朝起きた時に口内がネバネバしている人、歯茎が赤く腫れている人や口臭がひどい人、歯が長くなったように見える人などは、歯周病を発症している可能性が高いです。


歯周病が進行した場合、最終的には歯が抜け落ちることとなってしまいます。歯が抜け落ちると食事が楽しめなくなりますし、見た目も悪くなってしまいます。


もし口臭が気になるようなケースで、上記のような症状がみられる場合、速やかに医療機関を受診するよう心がけましょう。


口臭の治し方

口臭の直接的な治し方は歯を磨いたりマウスウォッシュでうがいしたりすることですが、虫歯や歯周病が原因となって口臭を発しているのであれば、医療機関で治療を受けることが重要です。


医療機関には口臭を測定する専用の機器があり、何によって口臭が起こっているのかを正確に判断してくれます。それによって、その人その人に合った最適な治療が施されることとなるのです。


まとめ


体臭がゴミ臭い場合、内臓の機能に問題があったり、口腔疾患を患ったりしている可能性もあります。まずはなぜゴミ臭い体臭がするのか、原因を突き止めることが重要です。


ボディソープを選ぶ際には、合成界面活性剤など添加物を配合していない商品を選択しましょう。もし口臭に関する悩みがあるのなら、まずは口臭外来などを受診するとよいでしょう。


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